あらすじ

ルミエール王国の公爵家の娘・クラウディアは母・エリザベスの死の間際、この世界が乙女ゲームの世界であること、母が異世界からの転生者であること、そして自分がやがて悪役令嬢となり破滅してしまう未来について知らされる。

破滅フラグを回避するために王立魔法学園に入学することを禁じられ、政略結婚させられることになったクラウディアは「魔法のカード」を盗み出し、「悪魔」の力を使い己の運命を変えることを願う。

悪魔の力に翻弄されるクラウディアの前に現れたのはハチと名乗る異世界からやってきた「ヤクザ」だった!?

(1巻カバーより)